ADHD/ADD(注意欠陥多動性障害)とは?
似たような症状と二次障害
似たような症状を示す他の病気等
ADHDは先天的障害であるため(頭部外傷を原因とする場合を除く)、子供の頃から症状は続いています。ある時期から、もしくは一時的に症状が現れている場合には別の病気を疑う必要があります。(by てぷ)
- 過剰なストレス(適応障害)
過剰なストレスにさらされていると、一時的に集中力が低下したり、落ち着きがなくなったりすることがあります。 - うつ病
集中力・記憶力の低下などADHDと共通する症状が多くあります。ADHDでは症状がほぼ一定であまり変化しないのに対し、うつ病では重くなったり、軽くなったりと変動が激しいのが特徴です。
ただし、ADHDの二次障害としてうつ病を発症していることも多いため、うつ病と診断されたとしてもADHDでないとは言い切れません。 - 人格障害
気分が変わりやすい、無気力など、共通する症状が多くあります。 ある医師によると、ADHDを疑って受診した大人のほとんどが境界性人格障害と思われる人だったそうです。ただし、これもその下にADHDが隠れていることも多く、人格障害と診断されたとしてもADHDでないとは言い切れません。 - 統合失調症
注意が持続しない、落ち着きがないなど似たような症状が現れますが、妄想など、他の症状も伴うことが多いらしいです。
二次障害について
二次障害を抱えていると思われる方は、先に二次障害の方を治療することをお勧めします。
- 自尊心の低下
ADHD者は子供の頃から「だらしない」「わがまま」などと言われていたり、多くの失敗経験のために自尊心が低下している人が非常に多いです。
障害についての知識を得、過去の失敗は「自分の努力が足りない」せいではなかったことを理解したり、現在の生活を工夫して改善するなどして自尊心を回復することが必要です。 - うつ病
ADHD者は、生活環境によっては会社ではミスの多さや段取りの悪さからストレスを抱え、さらに家に帰ってからも日常生活のこまごまとした用事に四苦八苦することになります。うつ病はADHD者の二次障害の代表的なものと言ってもいいかもしれません。 - 人格障害
自尊心の低下や、子供の頃に扱いにくい子供であることが多いためか、境界性人格障害などを同時に持っていることも多いらしいです。 - 依存症
ADHD者は脳の特定の部位、もしくは全般の活動レベルが低いため、脳を刺激するアルコールやカフェイン、ニコチンなどの薬物濫用に陥りやすくなるといいます。
その他にも買い物、インターネットなどあらゆるものに依存しやすい傾向があるようです。